027. 出会いから2ヶ月で海外へ。台湾で実感した「本気のグローバル」とは

年明けに台湾へ行ってきました。きっかけは、昨年11月のシドニーで出会った仲間のご縁。「台湾に“食”に特化したBNIがある」と聞き、その場で参加を即決しました。出会いからわずか2ヶ月のことです。

現地には日本だけでなく、アジア各国のビジネスリーダーが集まり、「最初から世界を相手にする」という空気を強く感じました。マレーシアのうなぎ屋の話をすると「今度行くよ」とすぐに繋がる、このスピード感と熱量は、日本ではなかなか味わえないものでした。

今回改めて実感したのは、「誰と動くか」と「即断即決」の大切さ。海外では、短い時間でも一気に信頼関係が深まります。

仲間と共に、日本の食文化を世界へ広げていく。そんな未来をよりリアルに感じた台湾での時間でした。

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026.売らずに惹きつける。シドニーで学んだ「体験」と「元気」がつくるご縁の広がり

今回は、BNIのグローバルコンベンションで訪れたオーストラリア・シドニーでの体験についてお話ししました。世界中から人が集まるこのイベントは、僕にとって今回で2回目。前回はハワイ、そして今回はシドニー。初めての土地でしたが、正直に言うと観光はほぼゼロ。その代わり、仲間たちと一緒にブースを出し、約1週間、濃密な時間を共に過ごしました。

特に強く感じたのは、「2回目だからこそ活かせた前回の教訓」です。ハワイのときに初めて挑戦したWhatsAppグループ作り。その経験を通して、「どうすれば自然につながれるのか」「どんな立ち振る舞いが人を惹きつけるのか」が、少しずつ体感としてわかってきました。今回のキーワードは、間違いなく「元気」と「体験」でした。

ブースに立って感じたのは、音の力の大きさです。多くのブースが静かに整然と構えている中で、声や音は一気に人の注意を引く。今回は偶然にも、和太鼓のプロの方が仲間として参加してくれていて、一緒に太鼓を叩いたり、来場者に実際に叩いてもらう体験を用意しました。初めて和太鼓に触れる海外の方が、驚き、興奮し、自然と笑顔になる。その「楽しい」という感情が、そのまま記憶に残っていく感覚がありました。

さらに、巫女装束の仲間によるお祓い体験や、甲冑を身に着けた日本らしい演出も加わり、ブース全体が「日本を体験する場所」になっていきました。僕たちは商品を売り込むことは一切していません。ただ、日本に好感を持っている人たちに、日本文化を楽しんでもらう。その結果として、「元気がいいね」「楽しかったよ」と声をかけてもらい、WhatsAppで自然につながっていく。これは狙い通りでもあり、仲間たちのおかげで実現できたことでした。

面白かったのは、日本好きの本人だけでなく、「子どもが日本のアニメが好き」「家族が日本に興味がある」「娘が日本に住んでいる」といった理由で立ち寄ってくれる人が本当に多かったことです。そこから会話が弾み、日本に行く予定の話や、日本でやりたいことの話に発展していく。結果として、今回新たにつながった人は約450人。ハワイのときよりも、明らかに手応えを感じました。

こうしたご縁は、今すぐのビジネスに直結するものではないかもしれません。でも、将来うなぎを世界に展開していくとき、「自分の国でやってみたい」と言ってくれる人と出会える可能性がある。そのための土台となるグローバルなコミュニティを、少しずつ作れている感覚があります。

来年はモナコでの開催も決まり、すでに申し込みも完了しました。どこの国であっても、仲間と共に挑戦し、楽しみながらご縁を広げていく。この一連の流れそのものが、今の僕にとって何よりの財産だと感じています。忙しかったけれど、やっぱり「楽しかった」。そんなシドニーでの学びと気づきを共有した回です。

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025.現場に立って初めてわかったこと。マレーシア出店で学んだ「投資」と「当事者意識」

今回は、マレーシアでのうなぎ屋プロジェクトに実際に関わる中で、僕自身が強く感じた学びについてお話ししました。前回はオープンまでの経緯をお伝えしましたが、今回は「現場に入ってみて何を思ったのか」「投資する立場として何が求められていたのか」という、よりリアルな部分です。

正直に言うと、最初は「お金を出資する=それで役割は終わり」という関わり方もできたと思います。でも、実際にゼロから飲食店を立ち上げていく社長の姿を間近で見て、その考えは大きく変わりました。日本でも10店舗以上を展開している社長が、今回のマレーシア出店ではマネージャー任せにせず、自ら現地に入り、朝から晩まで厨房に立ち続ける。営業終了後も業者との打ち合わせ、日本とのオンライン会議が続き、ほとんど眠れていない。立ち上げ期というのは、最終判断をできるのが社長しかいない以上、どうしてもそうなるのだと痛感しました。

そんな中で、僕自身は「じゃあ自分は何ができるんだろう?」と考えました。最初は正直、自分にできることが見えなかった。でも2週間現地に入ると決めて、社長の動きを見ながら考えた結果、「社長がやらなくていい仕事」を引き受けることが、自分の役割だと思うようになりました。メニュー表や店内POP、チラシ、簡単な販促物の作成。デザイン経験はほとんどありませんでしたが、AIやツールを使えば形にはできる。そう判断して、そこは全部自分がやると決めました。

特に効果的だったのが、お客様アンケートの活用です。多民族国家であるマレーシアでは、言語ごとに感じ方が全く違う。その結果を数字で可視化することで、「どの国の人が、何に満足していて、何に不満を感じているのか」が一目でわかりました。例えば、日本人には好評な出汁巻き卵が、マレー系のお客様には「味が薄い」と感じられている。そうした声をもとに、夜中でも社長がその場で判断し、翌日から味を変える。このスピード感は、現場に社長がいるからこそ可能なものでした。

また、中華系のお客様からは「おつまみや単品メニューが欲しい」という声が多く、そこから一品料理をどんどん増やしていく流れも生まれました。日本のうなぎ専門店という軸は保ちつつ、現地の食文化に合わせて柔軟に変えていく。その試行錯誤の連続が、まさに立ち上げ期の醍醐味だと感じました。

この経験を通して強く思ったのは、海外出店に限らず、何かを成功させるために一番大事なのは「行動力」と「スピード感」、そして当事者として現場に入る姿勢だということです。ただ投資するだけではなく、データを集め、判断材料を整え、「イエスかノーか」を即決できる状態を作る。その積み重ねがチームを支え、結果につながっていく。大変だけど、文化祭のように楽しく、学びの多い2週間でした。

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024.ご縁から始まった海外挑戦。マレーシアでうなぎ屋を開くまでのリアルな2か月

今回は、僕自身にとっても本当に驚きとワクワクに満ちた海外プロジェクトについてお話ししました。11月1日にマレーシアでうなぎ屋を始めることになったんですが、実は始まりは、蒲田のイタリアンで飲んでいた、ほんの何気ない時間だったんです。

そこには、日本で複数店舗を展開するうなぎ屋さんのオーナーさん、日本企業のマレーシア進出を支援している方、そして僕と友人が集まっていました。海外で飲食店を出すとなると、物件探し、人材確保、法人設立など、リスクもコストも非常に大きい。正直、簡単に挑戦できるものではありません。ところが、その進出支援の方が「お試し出店」という仕組みを持っていて、すでに借りている場所やスタッフを使い、一定期間だけ海外出店を試せるという話を聞いた瞬間、空気が一変しました。

「うなぎ、絶対に相性いいよね」マレーシアには日本人だけでなく中国系の方も多く、うなぎは人気の高い食材。そんな話で一気に盛り上がり、その場で「まずは行ってみよう」と決断。9月頭に4日間、全員で視察に行くことになりました。思い立ってから、わずか1週間後の行動です。

実際に現地で、日本食レストランや居酒屋、うなぎを扱う店を巡り、試食し、空気を感じる中で「これはいける」という感覚を掴みました。そこからは怒涛の準備期間。僕はパートナーとして出資しつつ、「自分にできることはすべてやる」と決め、2か月足らずで11月1日のオープンにこぎつけました。このスピード感は、今振り返っても特別なご縁を感じます。

さらに今回の挑戦を通して強く感じたのが、イスラム圏という巨大な市場の可能性です。世界人口の約4分の1を占めるイスラムの方々に向け、日本食をどう届けるか。ハラル対応の日本食がすでに大きなビジネスになっている事例もあり、今回のマレーシアでのうなぎ屋は、インドネシアなど他のイスラム圏へ広がる第一歩だと考えています。

海外を見ると、夢は一気に広がります。もちろん簡単なことばかりではありませんが、だからこそ面白い。これからも定期的にマレーシアに足を運び、現地の課題に寄り添いながら、僕自身が何を提供できるのかを学び続けていきたい。そんな今の率直な想いをお話しした回です。

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